人生一度は登りたいよね
誰もが「富士山一度は登ってみたいよね」と頭をよぎったことはないでしょうか。
まあ、当院にご来院いただく患者さまにお聞きしたところ、5割くらいは一度は登ってみたいと
考えたことはある。という事でした。
ご縁があって、富士登山の経験者である同業の仲間にリクエストしたところ、
「じゃあ来年の7月連休に富士山行きますか!」と昨年決定して、ありがたく
今回の実行となりました。そこで体に感じたことをブログで書こうと、
初富士登山の4つのポイントと富士登山の流れを千葉県松戸市の整体師が書いていきます。
ポイント①事前準備
ハイキングと違い、自然の登山は危険がつきものです。
まして富士登山は言わずとしれた日本最高峰の山。五号目(標高2400メートル)から登るとして
も3776メートルまでの標高差と高地での空気の薄さ、登りと下りのトータルの登山時間など
考えても、体と心の準備や準備するアイテムなど万全でないといけません。
※写真は富士山ふもと水ヶ塚駐車場にて5号目までタクシーを待つ渋滞でした。写真の通りすでに肌寒いくらいの気温と風があり装備の重要性を登山前から感じました※
ちなみに、私は富士山登山の2週間前に筑波山登山を、1週間前には2時間ウォーキングを
富士登山をする格好(リュックも中身入れて)で行いました。しんどかった!
ポイント②持っていくアイテム
どの状況でも一緒で、ポジティブシンキングが必要です笑
荷物重くなるから最低限のこれだけでいいか→万が一のためにこれもあった方がいいな◎
で用意出来て、なおかつ負担が掛かり過ぎない荷物を考えていきましょう。
例えば、ものすごく寒くなった時のインナーやものすごくお腹すいた時の食料など、足りなくなってからでは遅いです。山の上に売店がありますが、コンビニみたいにいつでもやっていて、なんでも揃っていることはありません。
※写真はたくさん持っていった梅干したち。この子たちのおかげで無事に富士登山が出来ました※
『必要なアイテム一覧』
・トイレ利用の多くの100円玉(1回200円か300円)
・トイレ利用時のトイレットペーパー(私利用したトイレはトイレットペーパー付きでした)
・水(500ペットボトル8本?)(私は500ペット1本と2ℓペット2本でしたが移し替えが手間)
・食料(コンビニでおにぎり3個)→下山で腹減り売店でバウムを追加購入
・気温天候の変化対応できる服
・お菓子(梅干し3袋・アーモンドチョコ10個・チューブようかん10本・ちんすこう8袋)下山途 中で底つきる笑
口にするものでは水と梅干しが、1番重要だったかなと感じました。
そして、余るくらいに余裕を持った食料・お菓子の準備も必要ですよ笑
ポイント③こまめな休憩
私はフルマラソンを完走したことがあるので、時間制限がありますから
「あまり休み過ぎない方がいいのではないか」「行けるところまで行った方がいいのでは」
という考えがありました。
しかし、同行の仲間で富士登山経験者とのチーム登山ですから、ペース配分はチームで
足並みを揃えます。それがこまめな休憩となり、実際のオーバーペースからのダメージや
高山病の症状を抑えてくれるのに、本当に役立ちました!
筋肉痛がほぼ出なくて済んだ、大きな原因がこれだったのかなと感じています。
※写真は高山植物もなくなり、みんなスローモーションのように、10メートル登ると息が上がるエリアです。軽装で走っている人の体力はエグい笑
ポイント④仲間
私は今回が富士山初登山だったので、ありがたく経験者と共に行けましたが、
おそらくひとりだとダメージか怪我かハプニングが不可避だったと感じました。
今やネットでいろんな情報が手に入りますから、必要なものは持っていけるでしょう。
ただ事前準備だったり、登山下山のルート選択・ペース配分はもちろん、
仲間がいることでの達成感の大きさ、感動した景色や気持ちの共感話、思いやりの心のありがたさ
など、1人では到底味わえない世界がそこにはありました。
※写真は序盤の富士山。雲海が気持ちよく元気なうちに撮りました笑
この仲間がいたからこそ、筋肉痛がほとんどなく楽しい富士登山が達成出来ました。本当にありがとうございました!
まとめ
私自身、ここまでダメージが少なく、初の富士登山を経験できたことが驚きでした。
昔に富士登山をした学校の先生が、筋肉痛で痛くて階段を降りられない!というのを
目の当たりにしていたので、自分も覚悟はしていたのですが。
痛まずに階段を降りられて、本当に良かったです笑
※写真は富士山頂剣ヶ峰より火口をのぞく後ろ姿です。
めっちゃ怖かった笑※
これからもいろんなことにチャレンジして楽しい人生を過ごしていきます。
そしてひとりでも多く、いろんな事にチャレンジ出来る人を増やすために、本業の整体道を精進していきます。
以上千葉県松戸市の整体師が富士登山について書きました。
ご覧いただいた方本当にありがとうございました。