主に、筋肉の緊張や疲労による肩こり、関節の炎症である五十肩、スポーツや怪我による外傷、そして内臓疾患に起因する痛みなどがあります。また、心臓病や肺の病気、神経の圧迫など、内臓に原因がある場合もあります。
肩の痛みの原因と種類
『肩関節の病気』
- 肩関節周囲炎(五十肩):
肩関節の周りの組織に炎症が起こり、肩の動きが制限される病気。40~50代に多く、自然に治ることが一般的ですが、痛みが長く続くこともあります。- 腱板断裂:
肩を動かす筋肉(腱板)が断裂する病気。スポーツの怪我や、加齢によって起こることがあります。
- 肩峰下インピンジメント:
肩峰と肩甲骨の間のスペースが狭くなり、腱板が圧迫されて炎症を起こす病気。
- 石灰性腱板炎:
腱板に石灰が沈着して起こる炎症で、夜間に痛みが増すことが多いです。
- 翼状肩甲:
骨折や脱臼などによる外傷によって肩甲骨が変形し、背中に目立つ症状が起こる場合もあります。
『首や背骨の病気』
- 腱板断裂:
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頚椎症:
頚椎(首の骨)が変形することで、神経を圧迫して肩や腕の痛み、しびれを引き起こす病気
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頚椎椎間板ヘルニア:
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椎間板(椎骨の間にあるクッション)が飛び出し、神経を圧迫して肩や腕の痛み、しびれを引き起こす病気。
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胸郭出口症候群:
- 胸郭の出口にある神経や血管が圧迫され、肩や腕の痛み、しびれを引き起こす病気。
『内臓や心臓の病気』
- 心筋梗塞や狭心症:心臓の病気によって、左肩から胸にかけて痛みを感じることがあります。
- 胆石症:胆管に石ができて痛みを起こす病気。
- 胸郭の出口にある神経や血管が圧迫され、肩や腕の痛み、しびれを引き起こす病気。
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他で良くならない理由
『マッサージやストレッチ』
痛みを出す関節や筋肉は動きにくく、硬さを出します。
硬さをほぐす効果のある、マッサージやストレッチはやらないより、やった方が楽に感じる方が多いようです。ただ、夜中の就寝時の痛みが取れない、動かす可動域が広がっていかない、など改善する方向に向かっていかない肩の痛みは、何か根本的な対応が必要かもしれません。
『痛み止めの注射や薬』
医療機関で痛みを訴えると、痛み止めの注射や飲み薬の処方を受けるでしょう。これらは著効して効果を出す可能性があります。
- しかし、改善したとしても、肩の痛みを出した本当の原因にアプローチできていないと、今後再発や逆の肩の痛みを出してしまうかもしれません。
- 『冷やすのと温めるのと』
- 氷を使ったアイシングで局所的に冷却する処置は優れた療法です。急性期にも慢性期にも効果が期待できます。
炎症による局所的な熱を除去してくれるでしょう。ただ、アイシングをしても収まらない痛みは、炎症が強すぎるか、炎症の根源が違うところで起きているか、またはアイシング以外の処置が必要なのかもしれません。また、一般的には温めるとされている慢性期の痛み。これは、炎症部位の熱に追加して熱を加える加熱の状態になります。人間の脳は、体が温まると痛みを感じにくく反応しますので、痛みを和らげているのではなく、感じにくくなるということを認識しなければなりません。
『安静』動かして痛む肩は、安静にしていれば痛みを感じないでしょう。
しかし、長く動かさない関節は固まってしまいます。
肩の状況に合わせて適切なリハビリが、早期改善の重要なポイントです。
専門家のアドバイスを参考になさってください。
当院の施術が肩の痛みに効果する理由
『身体の仕組みを熟知しているから』
肩の関節や周辺の筋肉がどう動くか熟知しています。
一般的には肩の関節は肩甲上腕関節から動くとされていますが、そうではありません。
そこの考えが違うと、自ずと処置も違ってきます。
他院で改善しない肩の痛みが、当院で多く改善している違いのひとつがここにあります。
是非、本質的な肩の痛みのメカニズムを熟知した当院の施術を体験してみてください。
『多くの肩の痛みを体験しているから』
代表の鈴木は40肩はもちろん、腱板損傷や肩鎖関節脱臼、頚肩腕症候群など多くの痛みを体験して克服してきています。
どの処置が早く改善するか、身を持って体験しているのです。
その経験からくる施術方法を、身につけたスタッフと共に、適切に対応していきます。
『多くの肩の痛みの患者さまを卒業させているから』
当院の患者さまの喜びのツーショットをご覧いただければ、肩の痛みでお悩みの方が改善しているのを
その実績を信じていただければ幸いです。
ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます!
肩の痛みでお悩みの方は、千葉県松戸市の健美整骨院整体院の肩の痛み整体コースを是非一度、試してみてくださいね。