「妊娠も出産も奇跡な出来事なんだよ」と友人の医師が言いました。
その奇跡な出来事には、母体に多くの負担をかけます
出産前後で大きく変化するのが骨盤です。
外国人などと比べ、出産後すぐに退院できる屈強な骨盤を持ち合わせてない日本人。昔は出産後にサラシを巻いて、歩く時間をとることで自分で骨盤矯正出来ていました。
産後母体症候群とは
時代の流れと共に、移動手段の変化や育児で歩行時間が取れないなど悪条件が重なり、様々な症状を「産後母体症候群」として生み出します。
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妊娠高血圧症候群の後遺症:産後も高血圧が続く、むくみ、蛋白尿などの症状が現れることがあります。原因は、妊娠中の高血圧が血管に与えた影響や、出産後のホルモンバランスの変化など とされています。
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HELLP症候群:出産後に、赤血球の破壊、肝機能の悪化、血小板の減少などが起こる病気です。突然の腹痛や吐き気、倦怠感などの症状が現れます。原因は、妊娠高血圧症候群との関連が指摘されていますが、詳細は不明な点もあります 。
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周産期心筋症:妊娠・出産をきっかけに心機能が低下し、心不全を発症する病気です。原因は不明な点が多いですが、妊娠中の心臓への負担や、免疫反応などが関与していると考えられています産後うつ:産後2週間以降も続く、強い抑うつ気分、意欲の低下、不眠などの症状が現れます。原因は、ホルモンバランスの乱れ、育児ストレス、社会的なサポート不足などが複合的に影響すると考えられています 。マタニティブルーズ:出産後2~3日から1週間以内に起こる、情緒不安定、涙もろくなる、不安感などの症状です。通常、数日から2週間程度で自然に回復します。原因は、ホルモンバランスの急激な変化による一時的な気分の変動と考えられています 。
お腹や腰から全身の痛み
骨盤の不安定性がそのまま腸の動きも悪く、腹痛を訴えられるケースもあるようです。
骨盤が歪むことで腰痛はイメージしやすいと思いますが、骨盤の不安定性が出ることで、
足にかけての坐骨神経痛や股関節や膝の痛み、赤ちゃんを抱っこし続けるので首や肩
の痛み、ひいては指の腱鞘炎など、全身に渡り産後のママさんは症状を出すことが確認
されています。
尿もれ
骨盤の緩みと合わせて筋肉も機能しづらくなるようです
下腹ポッコリ
ウェストサイズの変化
当院にご来院いただくママさんは、産後うつから全身の痛みを訴える方が多いです。
精神的な負担や体の負担を放っておくと、重篤な症状を出しやすくなります。
そのため、あらゆる症状を出さない為には
出産後、1ヶ月過ぎたら骨盤矯正含めた整体をしてあげる必要があります。
当院の施術は、ボキボキしない安全で母体に優しい骨盤矯正だけでなく、背骨と自律神経を整える処置を行う事で速やかに出産前のお身体にしていくのが特徴です。
ご予約日時によって、赤ちゃん連れでご来院可能な時もあります。
(女性受付スタッフで赤ちゃん抱っこします。抱っこ紐もお持ちくださいね)
出産後でのお悩みごとは、
千葉県松戸市北小金の健美整骨院整体院にお任せください。