なぜあなたの腰が痛いのか
身体の痛む場所はそもそも炎症を起こしています。
炎症とは文字を見てわかるように、火を2つ重ねています。
そう、慢性的な痛みとは腰であろうとどこであろうと、炎症を起こして局所的に熱を発生しているのです!
なぜなら、炎症の症状とは 1.発赤. 2.発熱. 3.腫脹. 4.疼痛. 5.機能障害.というものだからです。
ちなみに写真の後ろ姿はすごく似ていますが、鈴木ではありません(笑)
炎症を起こしているのだから、何をしたら良いのでしょうか?
上の説明を見たなら、自然とわかると思います。
そうです、正解は「炎症の熱をとる」ことが痛みを和らげるのに一番の近道なのです。
メジャーで大活躍してくれるであろう大谷選手も投球後は当然の様にアイシングをしています。
ケガでなくても動かしすぎたところは「運動エネルギーによる熱」を発生して身体の組織を壊そうとして長持ちしなくなるからです。
え?温めると気持ちいいのに体を壊してるの?
そうなんです。あなたが気持ちよくて加熱することは、限度が過ぎると身体を壊していくのです。
例えば寒い時期に人気のラーメン。あのスープを作る時は鶏がらや豚骨など、寸胴鍋で骨をそのまま煮込みますよね。
それが長時間たったらどうなりますか。もうボロボロになりますよね。
鳥や豚や牛でも骨を過熱をして煮込んでいくと、ボロボロになるように、人間の生身の体にも同じ事が起こります。
具体的には骨や筋肉の劣化や老化が進んでしまいます。まして、寒くなってきてるこの時期(このブログを書いてるのは1/10)には、
真冬の寒さから「湯たんぽ」や「貼るカイロ」などを利用している方も多いでしょうが、くれぐれも気をつけてご利用くださいね。
だって腰を温めると気持ちいいんだもん・・・
あなたの気持ちはよーくわかります。私も寒い時期の温泉やお風呂は大好きです。
ただ、長湯はしないようにしています。なぜなら、血流が良くなりすぎて「湯あたり」や「のぼせ」を起こしてしまうからです。
別のブログの「冷やした方がいいの?温めたほうがいいの?」でも少し触れましたが、
温めることで血管の血流は良くなりすぎて、かえって血の流れがスムーズにいかないことがわかっています。
例えてゆうなら、ホースに大量に水を流し込んだ時の「暴れるホース」をイメージしてもらえればいいでしょうか。
血流が良くなりすぎている事と、温めることで脳が「痛かったところが痛くない」と勘違いをしているだけなのです。
じゃあ慢性腰痛は熱をとるようにアイシングをすればいいのね!
はい!正解です!くれぐれも左の画像のような事態を起こさないようにしてくださいね。
そして正解といっても、20%はですけど!
回りくどい事を言って申し訳ありません。それ以外にも大事な事が80%はあるんです。
腰痛の80~90%の原因は骨盤の歪みと動きの悪さです。
なぜなら慢性腰痛の方のほとんどが「身体の動かし方によって痛い」と訴えられるからです。
すなわち、骨盤の歪みと動きの悪さを取り除く「骨盤整復・骨盤矯正」を適切に行うことが慢性腰痛を変えていくきっかけになるわけです。
この適切な骨盤整復・骨盤矯正は重要度としては30%程でしょうか。
では、残りの50%を占める慢性腰痛を改善するポイントとはなんでしょうか。
いい座り姿勢と歩行の習慣化
先ずは「良姿勢で座れるように。歩いても痛まない骨盤・腰の状態に。」整える根本整体を当院で受けてください。
それで骨盤を含めた、身体全体の骨格のゆがみやねじれが安定する時期になったらしめたものです。
その良い状態をあなた自身で維持してあげればいいだけですから。
逆に言えば「アイシングをしている・座り姿勢も気をつけている・歩行の時間も取っている」のに「腰が痛い」と感じる
あなたは、速やかに「腰痛で予約をしたいのですが」とお電話ください。
TEL047-341-8216
