はじめに
🔲痛くて10メートルも歩けない
🔲歩くと痛みと痺れで10分たつと立ち止まってしまう
🔲台所で立ち続けて料理ができない
🔲ジョギングが趣味なのに走っていると足が痺れて走れない
など、坐骨神経痛の症状が強いと「仕事も日常生活も停止してしまう」ほどの辛い症状。
そこで整体や病院の前にご自宅で少しでも症状を和らげる対策法を千葉県松戸市の整体師が解説して行きます。
坐骨神経はどこにあるのか
痛みやしびれを感じている方であれば、だいたいのイメージはつきやすいでしょう。
腰部から起こった坐骨神経痛は臀部、お尻の奥の方から太ももの真後ろを下降して行きます。
痛みやしびれを膝の上までで感じている方もいれば、繋がっている神経の走行に沿って、膝から下の下腿部外側面や足の親指にかけての痛みとしびれを訴える方も多くいらっしゃいます。
坐骨神経痛の症状
神経とは感覚です。
正常であれば何も感じないのですが、神経が引っ張られたり、圧迫されたりなどで神経症状を
「自覚」するようになります。
①坐骨神経(腓骨神経ほか)に沿った痛み
②坐骨神経(腓骨神経ほか)に沿ったシビレ
③坐骨神経(腓骨神経ほか)に沿った筋肉がつる
④坐骨神経(腓骨神経ほか)に沿った灼熱感
⑤坐骨神経(腓骨神経ほか)に沿った冷感
など様々です。痛みの程度も「痛くてうずくまるほど」のものから「仕事も日常生活も問題ない」
ものまで十人十色です。
坐骨神経痛の原因
坐骨神経痛は痛みの原因が特定しやすい症状の1つです。
なぜなら、画像診断で原因を確定することができるからです。
腰部ヘルニア
MRI画像で目に見えて確認できますね。ヘルニアの語源は「飛び出す」の意味です。
文字通り、髄核が飛び出して腰部の神経を圧迫することから、腰から足の神経症状を出します。
当院では保存療法による根本治療で対応しますが、痛みが強すぎると病院によっては手術の選択をすすめる先もあるようです。
脊柱管狭窄症
脊柱管と呼ばれる神経の通り道が狭くなったものです。
同じように腰部の神経を圧迫しますので、痛みとしびれを強く訴えるケースが多いです。
特徴的な症状は間欠性跛行と言って「5分歩くと痛みや痺れで立ち止まる、少し休むとまた歩ける」という症状です。
これも症状が強いと、手術を勧める医療機関が多いようですが、当院では根本治療の施術を行っています。
梨状筋症候群
一番坐骨神経に近いお尻の筋肉になります。これも坐骨神経痛の症状で確認しやすいものですが、
画像診断などで確定できるものではありません。
単純に梨状筋の緊張を和らげれば、坐骨神経痛の症状は改善できそうですが「なぜ梨状筋が硬くなったのか」を突き止めないと症状が繰り返す恐れがあります。
原因不明の坐骨神経痛
なぜなら、
1身体を姿勢良く直立した状態から→前屈みになる
2身体を姿勢良く直立した状態から→上半身を後ろに反る
この2つの運動は仙腸関節が動く運動なのですが、
この運動をすることで坐骨神経痛の症状が強まる(足のツッパリ感などの左右差)方がほとんどだからです。
また画像診断で確定ができない為、当院では仙腸関節を整復する根本治療をしていきますが、医療機関によっては痛み止めの飲み薬や注射などで「対処療法」をされてる方が多いようです。
坐骨神経痛の自宅での対策法
寝たまま足を90度に曲げて維持する
一番簡単です。寝ながらできますから。ポイントは上の足首をだらんと脱力して、下の足は直角に曲げてください。
本来の歩くときの足の状態に近づけるためです。この態勢では骨盤の直前につく腸腰筋のストレッチ効果が期待できます。右と左を同じ時間、目安は20〜30秒間やってみてください。
股関節を外旋する
骨盤の不安定性・硬さをとるのが目的なので、骨盤の一部である「股関節」を大きく動かすのがポイントになります。片足はあぐらをかくようにお尻とももの外側を床につけます。そのままおへそをその同側のももの内側に近づけるように態勢をとる事で臀部おしりのストレッチになります。
目安時間は20秒から30秒です。
股関節を内旋する
今度は逆に内側へ内旋します。自分の膝の内側を床へ近づけるように。反対の足も重ねるように閉じて行きましょう。あのメジャーリーガーのイチローもよくやっていたストレッチで目にした事がある方もおられるでしょう。これも股関節周り、臀部のストレッチです。
目安時間は20秒から30秒です。
ランジ
足を前後に開いてその態勢を維持します。
身体の奥深いインナーマッスルから、お尻周りの筋肉や関節を整えていきます。
目安としては20秒から30秒。片方ずつやってみてください。下にクッション性のある座布団などあると負担が少なく済むでしょう。
ベーラー体操
腰椎の生理的前弯と言って、本来ある腰椎の位置に整える体操です。
ただし腰を反って痛みが強まる方は、やらないでください。
一度うつ伏せに寝た状態から、自分の胸の横に両手をついてゆっくり腰を反ります。
その状態で一呼吸してからうつ伏せに戻り、またゆっくり反る。この動きを2〜3回繰り返してみてください。
まとめ
坐骨神経痛は画像診断できるものとできないものとあるのがご理解いただけたでしょうか。
画像診断できるヘルニアや脊柱管狭窄症は、それだけ軟部組織が変性していますので、治癒までの道のりは長期間を必要とします。
当院の施術対応としては、仙腸関節をはじめとした骨格の整復と萎縮した筋肉を整える根本的な処置を行っていきます。
上記の自宅でできる対策法は、筋肉の硬さなどは改善が見込めますが、骨格の矯正までの効果は期待できません。
もし上記の対策法でも、目に見えた改善が見込めない方は是非一度千葉県松戸市の当院へご相談ください。
手術予約を取り消したほど脊柱管狭窄症が改善した!
歩くと太ももの裏側に痛みやしびれを感じる下肢の異常を感じてからもう7~8年は経過。
4~5年前にMRI検査を受け、脊柱管狭窄症の疑いが濃いと診断されていたが、ここ1~2年は症状が悪化し、数百メートル歩くと特に右足太もも裏側に強い痛みやしびれを感じ、一旦しゃがみ込むなり屈伸運動をしないと歩行継続が困難となった。
手術も視野に入れ、別の病院でこの2月に4年ぶりにMRI検査を受け過去の画像と比較したが、素人目でもはっきりとわかる脊柱管の狭窄の進行が確認できた。ある箇所がほとんど真っ黒につぶれた状態にまで悪化していた。私ももうだめだと観念し、4月の下旬に手術の予約を入れた。
手術は覚悟したが、一方ネットの情報などから以前から気になっていたのが健美整骨院・整体院さんであった。ダメもとの気持ちで健美さんにTELを入れ3月の初めから通院を開始。
正直保険適用外であり、治療費が嵩むのは気になったが、まずは一カ月程度で何か変化が感じられるかどうか見極めようと思った。
最初の一カ月は6回程度の通院を予定したが、4回程治療を受けた後、痺れが原因で歩行困難となるのはそのままだが、痛みはあまり感じなくなっていることに気が付いた。
またこんな状態でも続けて来ている月1~2回のゴルフでも、何か身体の芯がしっかりしてきた気がして、終了後の疲労感も減った感じがした。正直こんなに早く改善の実感が得られるとは思っていなかった。
先生からは強いしびれなどの改善については、日々のリハビリ運動の継続等をして6ヵ月程度が目途だと言われたので、3月の終わりには手術の予定を取り消し、あと5か月程度の通院継続を決めた。
ただその後は3ヵ月が過ぎ、4か月目に入っても痺れの症状はほとんど改善せず、歩行距離も延びなかった。自身としてはあのMRIの画像が目に焼き付いていて、やはり外科的治療でないと無理かなと思い始めていた矢先、7月の20日過ぎから劇的な変化が生じた。通院開始から5か月弱であった。
700メートルぐらいで限界に達していた右足の強い痺れが和らぎ、歩行距離がなんと一気に
2キロメートルぐらいにまで延びたのである。以前から夜半に自宅前の路地を往復する歩行訓練をつづけてきているが、これは明らかな変化であった。
まだ軽い痺れ等一定の違和感を抱えながらの歩行であり、普通の人より疲労度は高いと思うが、ともかく何よりも嬉しいのは2キロ程度歩いてもまだこれで完全に限界という感じではなくなったことである。
先生にただただ感謝の一言である。
予定の6ヵ月にはまだ日にちがあるので、より良い状態を目指し通院を続けるつもりである。
(平成30年8月記)
◆なぜ他にも選択肢がある中でうちを選んだのですか?
確かに健美さんのホームページに掲載されている、奇跡的に良くなったという利用者の声などが興味を引くきっかけとなったが、先生の外科手術を含めた他の療法なども必ずしも否定されない、中立的な記述も逆に信頼感を増したと記憶している。自宅が新松戸であり、通院するのに極めて近いという点も大きかった。
なおここ数年間で整骨院関係も2カ所ほど、それぞれ3ヵ月以上は通った経験はあるが、
さしたる効果は見られなかった。整形外科でもAKA博多療法という、考え方としては健美さんに近い(骨盤など仙腸関節のズレの調整)考え方の治療も3ヵ月ほど受けたが、私の場合はほとんど効果はなかった。
ここは施術能力の差ではないかと感じている。
松戸市吉田進様60代 ※効果には個人差があります。
「寝たきりで起きれなかった脊柱管狭窄症が」
◆感想をお聞かせください。
最初は年に一回起きるギックリ腰だと思いました。
でもいつもより痛みが強く、二日くらいで軽くなるのに、四日間寝たきりで起き上がれませんでした。
整形外科での診断は脊柱管狭窄症。
投薬と注射ではすぐには改善せず、寝たきりで1週間弱。
いつまで続くのかと心細くなり、インターネットで評判の良かった当院に電話でご相談したところ、予約の合間をみて診ていただけるとのこと。すぐに駆けつけました。
整形外科での治療と相まってか、当院での3・4回の治療で1週間後にはだいぶ痛みが軽減し、発症後丸3週間でゆっくり散歩ができる様になりました。
鈴木先生の治療は、痛みが出ない程度のやさしい手当でありながら、気持ち良く、体がほぐれます。これが間接的にも直接的にも痛み軽減に効果があるのだと思います。
◆なぜ、他にも選択肢がある中で、うちを選んだのですか。
インターネットの口コミで好評だったことと、電話でご相談した当日に
予約をやりくりして診ていただけるとの回答をいただいたこと。
◆なぜ「何もしない」という選択肢があるにもかかわらず、うちに来たのですか。
整形外科での保存療法のみでは、初期状態の強い痛みの改善が実感できず、少しでも速く楽に
なりたかったので。
松戸市岡田裕様70代男性 ※効果には個人差があります。
