はじめに

「キーンと高い音がする」「テーレーテーレーと高い音と低い音が交互にする」

「耳の中でセミがないてるみたい」「なんか耳が詰まってるみたい」「なんか聞こえが悪い」

「静かなところ、寝る時になんか音がする」などなど

耳の症状でお困りの方は本当に多いです。推定患者数は中高年の方を中心に国内で1000万人との声もあります。正確な患者数は不明で統計は出ていないようですが、一人でも「耳なり」でお困りの患者様が気にせず過ごせるように、千葉県松戸市の整体師が「耳鳴りの原因」について解説していきます。

耳鳴りとは

飛行機の離陸や着陸の時の気圧の変化やトンネル、静かな部屋など誰しも一度くらいは耳鳴りを体験したことはあるのではないでしょうか。一時的なものであれば心配する必要なないのですが、

慢性的に耳鳴りが続くのはあまりよくはありません。身体の異常が隠されている

可能性があるからです。

middle aged women feel tinnitus in the airplane

実際には鳴っていない音が鳴っているように聞こえる現象のことを耳鳴り、または耳鳴（じめい）といいます。
耳鳴りには、大きく分けて他覚的耳鳴と自覚的耳鳴があります。

他覚的耳鳴

他覚的耳鳴は聴診器などを使用して音を増幅すれば他の人にも聞くことができるもので、体のどこかに雑音を発生させている原因があります。

自覚的耳鳴

自覚的耳鳴は本人にしか聞こえず、その原因は多岐に渡ります。外耳炎や中耳炎、難聴、メニエール病など、耳に原因がある場合はもちろん、高血圧や脳腫瘍、脳梗塞などの病気が原因で耳鳴りが起きている場合、そのほか、ストレスや老化が原因の場合もとされています。

耳鳴りの症状

「はじめに」にも一部書いた通り、耳鳴りの症状は十人十色です。

片方の耳で感じる方、両方の耳で感じる方、疲れてくると耳鳴りを感じる方、大別すると高い「キーン」「ピーン」という音がすると高音性耳鳴りと、低い「ザー」「ゴー」「ボー」という音が聞こえる低音性耳鳴りに分けられます。

一般的な耳鳴りの原因

私たちが普段、感じる音は、「空気の振動」であり、耳鳴りは耳のしくみや働きと密接に関わっています。

耳は外耳・中耳・内耳の３つの部分からなり、外から入ってきた音の振動は、外耳、中耳を経て、内耳に送られ、内耳の「蝸牛（かぎゅう）」という器官で電気信号に変えられたあと、神経（蝸牛〈かぎゅう〉神経）を通って大脳に送られ、初めて「音」として認識されます。耳鳴りは、このルートのうち、内耳に「異常興奮」が生じて起きると考えられます。しかも、難聴やめまいと一緒に起きることが多く、実際耳鳴りを訴える患者さんの8割に一定の難聴がみられます。

当院の耳鳴りの考え方

当院は整骨院・整体院です。

上述の通り、耳鳴りの症状はまず、専門の耳鼻科の医師の診察を受けてください。

そして「耳に異常はありません」「この耳なりはうまく付き合ってください」「この耳鳴りは治りません」と専門医に言われたが「耳鳴りは変わらず続いている」とお困りの方は以下を読み進めてください。

耳を支配する神経

「耳の異常はありません」と専門医に診断を受けた方。

なぜ「耳鳴り」がするのでしょうか。

それは当院では「耳を支配する神経が正常に流れていない」と考えています。

人間の体には、身体の隅々まで神経が行き渡っています。その神経の流れが悪ければ、痛みや感覚の異常、機能の低下など様々な問題が起きることが知られています。

そこで耳を支配する神経を詳しく調べてみると・・・

画像の赤い部分と上部の緑の部分と下部の青い部分と重なる部分もありますが、主に「上位頚椎」

と言われる「第一頚椎・第二頚椎・第三頚椎」の潤滑不全があると、耳を含めたこの領域の異常が起きることが知られています。（構造医学研究所調べ）

なぜ首が悪くなるのか

耳鳴りの原因は「上位頚椎の異常」が隠されています。

ではなぜ「頚椎、首が悪くなったのか」を考えてみると・・・

○以前「むち打ち」をやったことがある。

○デスクワークで毎日PCに向かって首肩こりがひどい

○スマホ時間が長く無意識に首がおかしい

○以前転んで頭を打ったことがある

○首は痛くないが、以前尻もちをついたことがある

○首も痛いが、慢性的な腰痛もある

と耳鳴りで当院に来院される方は頚椎そのものの自覚症状や、腰を含めた身体全体のアンバランス

が必ず隠されています。

当院の「耳鳴り」に対するアプローチ

問診

一言で「耳鳴り」と言っても、聞こえ方、音の大きさ、ストレスの感じ方、耳鳴りを感じている期間、どちらの専門医でどのようにみてもらったか、などはお話を聞かないとわかりません。

それらを詳しくお聞きしていきます。

お身体の状態の確認

上述のように、上位頚椎の異常、体全体の骨格の異常・バランスを確認します。

「耳鳴り」でお困りの方のお身体は100パーセント、骨盤を含めた体全体のゆがみ・ねじれが確認できます。

骨格を整える処置

上半身を支え、下半身を動かす起点となる「骨盤」から整えていきます。

骨盤とその上に連なる頚椎を含めた「脊椎・背骨」を整えていきます。

基本的には手技を用いて対応していきますが、手技で取れきれない関節面の「いばり・引っかかり」などは穏やかに整復する治具などを用います。

自律神経を整える処置

骨格の関節部分、周辺の筋肉を整えるだけでは十分とは言えません。

なぜなら「耳鳴り」は不快な症状です。不快な症状はストレスとして人間の体を蝕みます。

ストレスが続くと、それは物理的に脳の下にある視床下部の機能を低下させます。視床下部は

人間の「自律神経」の司令部でもあります。

つまり

耳鳴り・ストレス

↓

自律神経の機能低下

↓

心臓・消化器・などの機能低下

↓

精神的な不安増加

↓

不眠症

と連動して起こることも、人間の身体の仕組みとして決まっているのです。

当院では自律神経調整も施術の中で行っています。

まとめ

このブログをご覧になった方は、「すでに専門医にかかったけど耳鳴りで困っている」「専門医にかかってないけど耳鳴りで困っている」方がほとんどだと思います。

専門医では「耳鳴り」の症状で検査・診断した後は、投薬や音響療法、環境を変える、生活習慣を見直す、場合によっては注射をするといった対応が多いようです。

専門医でも「耳鳴り」を訴える患者さんが３割改善したら画期的だと言われるくらい厄介な病気とされているようです。

しかし、当院では長年の臨床歴から耳鳴りが改善している対応法と実績があることから、今回、耳鳴りの原因と対応法を千葉県松戸市の整体師が解説させていただきました。

今現在も耳鳴りで不快に過ごされてる方が一人でも少なくなりますように。

以下に一部、耳鳴りで当院にかかられた方の喜びの声を載せます。

耳鼻科に行っても「異常なしと言われた」耳鳴りとめまいが

◆感想をお聞かせ下さい

耳鳴りするし、めまいあったので、耳鼻科にいったら検査をいろいろしてから「何も悪くない」

と言われた。薬もくれず、何もしないと何も改善しないと思い、Googleでサーチしたら当院にヒット。

耳の機能というより全身のバランスの問題で、全身を整えるというのでそうだなと思って受診した。

一回目の治療のあと身体が軽くなったので、10回分申し込み、2週間に一度通っている。

その後、耳の症状は殆どおさまっている。疲労も強いので通っていると安心である。

骨盤矯正、電気マッサージ、指圧、ウォーターベッドなど、いろいろな角度から治療が受けられるのが良いし、予約時間にいけば待つこともほとんどない。

これからも月一回くらいのメンテナンスを続けたいと思う。

◆なぜ、他にも選択肢があるなかで、うちを選んだのですか？

耳鳴りと整体という結びつきがはじめてだったのと、ウェブの説明にそうだなと思ったので、たｍしてみようと思った。家からあまり遠くなかったこともある。

◆なぜ「何もしない」という選択肢があるにもかかわらず、うちに来たのですか？

このまま耳鳴りが続いたり耳がきこえなくなったら困ると思って、何かしなければと思っていたので放置するつもりはなかった。

杉並区50代EYさん女性※効果には個人差があります。

どうぞ耳鳴りでお困りの方は「予約したいのですが」とお電話かLINE＠でご連絡ください。

TEL047−341ー8216