はじめに

全国で840万人とも言われる、頭痛で悩んでいる方の数。

「気にならない程度だから」「頭痛薬飲めば収まるから」とほうっておいてる方から、

「痛みで仕事にならない」「一度痛みが出ると夜も眠れない」と緊急性の高い頭痛でお困りの

患者さんもいらっしゃることと思います。

その痛みの原因をしっかり把握して根本的に「頭痛の出ない身体づくり」をしてみませんか。

そんな「頭痛」でお困りの皆様へ、今回は頭痛を自宅で改善できる方法を千葉県松戸市の整体師が解説して行きます。

頭痛の種類

まずはじめに「脳の異常」で「頭痛」を訴えるケースが存在します。

金属バットで殴られてないのに「金属バットで殴られたような」痛みを感じた方や、「脳の異常があるかも」と不安な方は命に関わるケースが考えられますので、一刻も早く詳しい検査が出来る医療機関はかかってください。

緊張性頭痛

「西遊記・孫悟空の輪っか」と言えばわかりやすいでしょうか。私は香取慎吾君ではなく堺正章さんの方が印象が強いです。世代的には全くわからないかもしれませんが笑

わからない方には「ハチマキを巻くライン」上に出てくる痛みとしてご理解いただけることでしょう。

偏頭痛

文字通り、偏って出てくる頭の痛みです。状態によっては後頭部に出てくる痛みとしても訴える方が多いです。

群発性頭痛

群発地震のようにある時期に集中して起きる頭痛。キリで刺されたような鋭い痛みが出ることも。

大まかには上記の三種類に分類させるケースが多いようです。

※二日酔いや風邪など原因がはっきりして、それらが治るとおさまる頭痛もあります。

なぜ頭痛が起きるのか

上述の通り、緊急性の頭痛でない場合は頭を支配している神経の出所に異常があるケースがほとんどです。

画像を見ていただければご理解いただけるように、頭を支配している神経は頭のすぐ下にある第一頚椎（環椎）の異常が考えられます。

具体的に第1頚椎の異常は「動きの異常」として確認することができます。

どういう動きかというと、「呼ばれて振り向く動き」です。後ろから呼ばれて、斜め後ろを振り向く。

これが著しく可動範囲が狭い方や、右後方と左後方で振り向ける角度が違う方は頭痛の原因は「頚椎」に隠されてる可能性が高いです。

痛みどめ（イブプロフェンなど）で痛みを止めている方は、頚椎を整える処置をするかしないかで

今後の頭痛の症状が大きく変わるかもしれません。

自宅で頭痛を改善する４つの方法

アイシング

いわゆる「水枕・氷枕」です。昔から存在していました。先人は多くの知恵を残してくださっています。今や「薬」が主流の時代ですから、「まずは薬」と考える方も多いと思います。

しかし、単純に命に関わる頭痛でない場合は「頭痛の異常が隠れている頚椎」に水枕・氷枕をアイシングとして当ててあげることが大きく頭の痛みを改善するポイントになります。

頚椎を整える

ご自宅にテニスボールが２つあればいいのですが。あれば頭から首にかけて左右並べた状態でそうっと頭をテニスボールに乗せてください。

頚椎の歪みやねじれが取れて頭にかけての神経が正常に流れ、頭痛の改善が期待できます。

頭に重しを載せる

アフリカの現地の方が、水を汲むのに水がめを頭に乗せているのを見たことはありませんか。

実際、このように過ごされている現地の方は、首の疾患が少ないようです。

これは頭からの軸圧が体に作用し、頚椎の歪みやねじれを整えてくれる効果が期待できます。

もちろん、座るのであれば姿勢良く足の裏を床につけた状態で、たった状態であれば「気をつけ」

でまっすぐ前を見て両手で重しを乗せてください。時間は30秒から1分が目安です。

腕をしっかり振ったウォーキングをする

単純に頭部に異常がないのに、出てくる頭痛は頚椎の歪みと合わせて「身体全体の骨格の歪み」が

隠されています。ですから、身体全体を整える効果のある「腕をふるウォーキング」が「頭痛の出ない身体作り」をしてくれる「きっかけ」になるのです。どんどん歩いてください。

改善法を試しても頭痛が改善しない方

上記の自宅での改善法を試しても効果がない方、もしくは改善したけど頭痛が取れきらない方。

これは、臨床上「骨格の歪み」が残っていることが一番に考えられます。

骨と骨をつなぐ関節面。ここにはウォーキングの運動をして、「関節面の動きが良くなるもの」と

「関節面の引っ掛かり（いばり）が残るもの」と二分されます。

残念ながら「ウォーキングをしても取れない頭痛」は「骨格を整復する処置」が必要になるのです。

当院での頭痛に対する改善方法

問診

一言で頭痛といっても、痛みの場所・痛みの大きさ・痛みが出ている期間・痛みによって制限されている事などは個人差があり様々です。

これらを詳しくお聞きし、患者さんが「お困りの頭痛がこの先、どのようになるのが理想か」を

共に考えて進めていきます。

検査

検査そのものが治療につながるような穏やかなテストで、骨格の歪みやねじれなどが存在する場所を特定します。

そして患者さん自身にも、治療前の身体の動きを覚えてもらいます。

施術

上半身を支えて下半身を動かす、身体の中心でもある「骨盤」から整復していきます。

続けて骨盤の上に存在する頚椎・胸椎・腰椎を整える処置を行います。

身体の中心、土台でもある骨盤を整えなければ、頚椎をいくら整えても「頭痛が再発する可能性」を秘めた体になってしまいます。

当院ではその場しのぎのマッサージは、「頭痛を取るのに必要がなければ行いません」

アフターフォロー

当院では「患者さんと共に本当のゴールを目指していきます」を理念として対応しています。

ですから患者さんが「根本的に頭痛が出ない体にしたい」と希望されれば、「頭痛が出ない体づくり」を目指して、しっかりとアフターフォローしていきます。

具体的には、「自分で自分の体をコントロール」できるように、普段の生活で気をつける過ごし方や、ご自宅や屋外でやっていただく運動療法を覚えていただきます。

もちろん、食べたり飲んだりする食生活の注意点もお伝えしていきます。

まとめ

簡単ではありますが、ご自宅での頭痛の改善方法を千葉県松戸市の整体師が解説しました。

頭の痛みは深刻です。それを痛み止めの飲み薬だけで様子を見てる方は、一刻も早く、根本的に

頭痛の出ない体作りをされることをお勧めします。

なぜなら、頭痛の出やすいお身体は「頭痛だけでなく、新たな病変を作る可能性のあるお身体」でもあるからです。

スッキリと体を整え、気持ちのいい精神状態で過ごしませんか。

以下は当院に頭痛でお立ち寄りいただいた方の喜びの声です。

頭痛も頭痛以外でもお困りの方はぜひ当院へご連絡ください。TEL０４７ー３４１ー８２１６