はじめに
◇今日も眠れないのか夜が来るのが不安◇睡眠時間が少ないのに夜中に何度も目が覚める
◇疲れているはずなのに眠れない◇うつと言われてすごい不安だ◇元気で仕事をバリバリやりたい
◇睡眠導入剤を飲まないでぐっすり眠りたい◇一番身近な家族を心配させたくない
など不眠症でお困りの方が多いかと思います。現代の生活習慣病とも言われる不眠症。
厚生労働省の統計によると、男性の37.7%女性の43.0%が睡眠に満足してないとのこと。(平成25年国民健康・栄養調査結果より)
そんな多くの「睡眠に満足していない」と言うかたの参考になればと千葉県松戸市の整体師が不眠症について解説していきます。
不眠症とは
不眠症とは、その人の健康を維持するために必要な睡眠時間が量的にあるいは質的に不足し、そのために社会生活に支障をきたしたり、自覚的にも悩んでいる状態をいう。ここで注意すべきことは、睡眠時間がたとえ4~5時間でも本人が満足し昼間に正常に活動できるならば不眠症とは呼ばない。 症状がどのくらい続いているかによって、数日の場合には「一過性不眠」、1~3週間の場合には「短期不眠」、1ヶ月以上続く場合には長期不眠と呼ぶ。 一過性不眠は普段は睡眠が正常な人が旅行で海外旅行など時差のある土地に出かけたときなど、試験の前日など特別な緊張を伴う出来事があったとき数日間みられる不眠である。短期睡眠は、やや長く続くストレスで、近親者の死や仕事や家庭のトラブルや身体の病気のときなどにも見られる。長期不眠は、本格的な不眠で以下に示すような種々の原因により起こる。 不眠症の症状
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なぜ不眠症が起きるのか
一般的に不眠症が起こる原因としては
上記の「身体疾患(痛みかゆみなど)」「精神疾患(不安ストレスなど)」が主になります。
まず、身体疾患についてですが「痛み」は苦痛ですし、不快なものです。
不快なものはストレスとして働きます。不快なストレスが続くと、生活そのものの質が下がります。痛みが続くと、今度は脳の視床下部という中枢を介して、自律神経の異常が生じます。
自律神経系の異常が生じると、心臓や血管、消化管などの機能障害が起こってきます。
また、不快な感情が続くと、大脳辺縁系という大脳の外側縁にある部分を介して、精神症状を生じてきます。
同じく脳幹網様体という脳の深い部分を介して、不眠の症状がでてくるわけです。
切っても切れない肉体的と精神的なつながり
これはどなたも、なんとなく感じたことがあるのではないでしょうか。
痛くなくとも、精神的なストレスや不安があると、人は痛みに過敏な状態になります。
逆に、精神的緊張が取れると痛みの閾値(いきち:痛みを感じる値)が上がります。つまり、痛みを感じにくくなります。また1つのことに集中していると、やはり、閾値が上昇します。
心頭滅却すれば火もまた涼し、ですね。私は火渡り、やったことはありません苦笑
このように痛みは、意識の状態やその集中度、精神的状況と深い関係があることもわかっています。
肉体的な痛みや精神的なストレスがなくとも不眠が出てくるケース
これは、20年以上にわたる当院の臨床歴から、不眠を訴える患者さんをみるにつれて確認できたケースです。
身体的な症状も精神的なストレス・不安がなくとも「眠れない」という患者様は数多くいらっしゃいます。
そのような患者様の身体をみさせていただくと、共通して「骨格の歪み」が存在します。
どういうことか、わかりやすくいうと・・
骨格・骨盤のゆがみが存在する
↓
背骨・脊椎もねじれている
↓
脊椎に存在する自律神経の流れが悪くなる
↓
自律神経の異常が起きてくる
↓
不眠の症状が出てくる
というわけです。痛くもストレスがなくとも「不眠」で訴える方は、不眠や精神的なお薬だけでなく、身体を整えて不眠症の実績がある整体院でみてもらうことをお勧めします。
まとめ
一言で「不眠」と言っても、原因にはいくつか挙げられることがわかりました。
脳に障害がある場合を除き、身体的・精神的・そのどちらでない場合も骨格矯正を含む整体で「健康」な身体・精神状態でいることが「不眠」に対する対応としてあげられます。
もちろん、上記の原因の1つ、薬が原因(副作用)としてあげられる場合は、投薬の指示を出された医師に相談する必要があります。
眠ることは、毎日不可欠な人間の必要な行動の1つです。不眠でお困りの方が、ひとりでも多く
ぐっすり眠れますように。千葉県松戸市の整体師が解説しました。
不眠でお困りの方はお気軽に「お試し施術を受けたいんだけど」とお電話かLINE@でご連絡ください。
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