なぜ花粉症の症状が出るのか
スギやヒノキなどそもそも、利益を追い求めた方が多く植えすぎて、その花粉のアレルギー反応で困っている人が多くいるという人間の皮肉な現実。
花粉症の症状で困っている方、また全然といっていいほど花粉症の症状が出ない方。
その違いはどこにあるのでしょうか。
また花粉症の症状をコントロールすることは可能なのでしょうか。
そのあたりを自分の身体や、患者さんへの対応の中で確認できた点や臨床経験を踏まえて話をしていきます。
花粉症の症状とは
これは皆さんご存知かと思います。
・くしゃみ
・せき
・鼻水
・鼻づまり
・涙目
・目がかゆい
・のどが痛い
これらの症状が続くことで、
鼻がつまる⇒呼吸が不十分⇒体内のうつ熱を排出できない⇒うつ熱をため込み頭痛や頭がボーっと
なってしまうわけですがよくよく考えてみると、症状が出ている場所は全て頚から上の顔面や頭部に集中していることがわかります。
花粉症が起きている身体の状態とは
そもそも上の症状が出ている身体の状態は例えるならどんな状態かというと・・
コップに水がパンパンに、表面張力しながらたまっている状態と考えて下さい。
水が一滴よけいに加われば、コップからあふれますし、少しゆれただけでも同様です。
イメージしやすかったと思いますが、ではなぜ、コップの中の水がすでにいっぱいなのでしょうか。
コップはあなたの免疫力を表しています
コップはあなたが堪えうる免疫力の器。
それが日常生活の不摂生や身体の状態(疲れ・不調・痛み)により、器の中にどんどん水が溜まっていってしまいます。
花粉症のかたは思い当たることが多いかと思いますが、
□疲れていると花粉症の症状がひどい
□出て欲しくない緊張する場所で症状が止まらない
□深酒をした次の日は症状が強くなる
などなど、いずれにしても自分の免疫力が下がってるときに症状が強まる傾向があるようです。
松戸の整体師が考える花粉症対策
体内の毒を捨てる
単純に免疫力を上げるためにはコップの水を捨てればいいのです。
具体的には身体の中の悪いものを多く排出する事を日常生活で取り入れていきます。
①水をたくさん摂る
「それじゃコップがあふれるんじゃないの?」と思われるかたもいらっしゃるでしょうが、
その通り。コップから水があふれます(笑)
しかし、大量に水を飲むことで、いつもよりたくさんの尿を体外に出します。しかも体内の毒素
をしっかり排出してくれます。これが重要なんです。
普段から食生活にかなり気をつけている方は別ですが、花粉症の症状で困っている方は徹底出来てない方が多い事でしょう。
②毒を出す食べ物を取る
玄米・ごぼう・たまねぎ・こんにゃく・納豆・きのこ・にんにく・レモン・りんごなど積極的に摂りましょう。
身体にバリアをはる
毒を捨てるよりも「今」の花粉症の症状を和らげたい方は、すでに実践されているのではないでしょうか。
マスクやゴーグルなどで症状がでている目や鼻を覆うと、何もしていないよりは症状がやわらぐようです。
「マスクが合わない」というかたは物理的に鼻の粘膜にバリアをはれる「ワセリン(体に無害)」
を鼻の粘膜に直接塗る方法もお勧めします。
身体のうつ熱をとる処置を行う
①氷枕・アイシングにより炎症を和らげる
脳がクールダウン出来ず、オーバーヒートしている状態ですから、頚部から頭部のうつ熱をまずはとりましょう。
そして、鼻炎や目の周りも炎症を起こしていますから、専用の氷のうなどでクールダウンしてあげてください。
②当院の整体でうつ熱を取り排熱効果(ラジエーター部の処置)・免疫力をあげる
身体のバランスや免疫力を向上させ、なおかつ排熱(ラジエーター)機能を司る場所が人間の体には存在します。
そのラジエーターに相当する場所を整復していくことで、身体のうつ熱をとり、ひいては花粉症の症状を出しにくい体に変えていくことも期待できます。※効果には個人差があります。
根本的には、花粉症の症状が出にくい体質に変えていく事が肝要でしょうが、なかなか一朝一夕で体質は変えられません。
そして、無理な制限は精神的にもつらく、続けるのも難しいでしょう。
そこで当院では、花粉症対策できるアイテムも(ここに書いた以外で)用意しております。
どうぞお気軽にお問い合わせ下さいませ。
