スタッフブログ
なぜ当院の施術が不眠・自律神経失調症に効果する可能性があるのか
夜、眠れないのは辛いです。体が疲れているのに目が冴えるなど、体を正常に機能させる神経である
「自律神経」
では、自律神経が正常に働かなくなるのには体内がどのような状態なのか、原因を挙げていきます。
【自律神経失調症が起きる原因】
1痛みやストレスが交感神経活動に影響
痛みを持続することは、体に好ましくありません。
急性の痛み刺激は、末梢神経から脊髄の後根から脊髄内に入り、脊髄の後角という部分でいろんな変調を受けます。その刺激が交感神経のニューロンに達して興奮することで、血管を収縮させます。
血管が収縮すると、血管の中の血液量が少なくなるので、心臓が頑張ろうと、心臓の負担も増えて血圧も上がるように作用します。
痛みによって交感神経系の興奮が起きるもう一つのメカニズムがあります。
痛みの刺激は脊髄をのぼり大脳に達して「痛い」と感じるのですが、そこで大脳辺縁系と呼ばれる脳の深い部分に刺激が入ると、「嫌だ」という感覚になり、その下の視床下部(間脳)にある自律神経の中枢に影響して交感神経の活動を増大させるのです。
その時、交感神経の末梢神経からカテコラミンというホルモンが分泌されて、全身の血管に作用して血圧を上げることが知られています。
慢性の痛みも持続することで、交感神経活動が増大して、血流が悪くなります。それにより皮膚の血流も悪くなることから、目につく体の表面の血色は悪く、汗をかきやすく作用するので、皮膚が湿っぽく冷たくなるのです。
局所的に起きていた交感神経の緊張や興奮は局所にとどまらず、脊髄神経を上行して周囲や全身に広がり、心の痛みや不安になるのも特徴です。
痛みの刺激は不快な感覚でありこれが続くと、体の痛みや心の痛みは大脳辺縁系で一緒になり脳全体にその刺激が伝わり、うつ症状の原因にもなります。
2痛みやストレスがないのに自律神経に影響
身体の痛みや心の痛み、ストレスがなくても自律神経失調症の症状が出る場合もあります。
自律神経は脊髄神経として間脳(視床下部)からスタートして、背骨に密接して伝わり、骨盤の仙骨を折り返し地点として存在しているのですが、頚椎や胸椎や腰椎といった背骨の歪みがあると、自律神経の流れも悪くなるのです。
不眠症や自律神経失調症でご来院される3割くらいの方は、身体の痛みや心の痛み・ストレスを抱えてない方がいらっしゃるのも確認出来ています。
【自律神経失調症・不眠症の改善方法】
当院の自律神経失調症・不眠症の方への施術方法です。
脳から発生している自律神経の折り返し地点である「仙骨」を正常に戻す、「骨盤の仙腸関節」の整復を行います。
次に脳に近い、第一頚椎から仙骨までの脊髄神経を含めた「背骨全体」に手を当てたり、専用の処置代にて治療器具を当てる施術を行うことで、脊髄神経(自律神経)を正常に機能させることが可能になるのです。
施術当日から「ぐっすり眠れたの!」と喜びの声も良く聞きます。
不眠症・自律神経失調症でお困りの方は千葉県松戸市の健美整骨院整体院の自律神経失調症・不眠症整体コースを受けてみてください。
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施術前と施術後の体の可動域の変化を体感していただけると思います。