はじめに
男性ならではの悩み「勃起不全」
「今ままでより勃起時間が短い」「勃起の力強さや頻度が少なくなった」「性欲そのものが減ってきた」
以前はそんな事は全く考えなかったのですが、私自身も40代後半にさしかかり、上記のように気になる時がありました。
実際に自分の身体で「年齢だけのものではなく、身体の状態によって勃起力は変化する」
事を体感したため、千葉県松戸市の整体院が「ED(勃起不全)整体」を新たに受付するべく書きまとめて行きます。
人間の三大生理運動とその関係性
生理=自然と考えてください。具体的にパッと浮かびますでしょうか。
「性欲・食欲・睡眠欲」これは三大欲求です。これにつながる部分もありますが、正解は
「捕食・移動・生殖」です。
捕食
これは一番わかりやすいところで「人間は食べたもの、飲むもので作られます」
生きるために食事をし続けなければ生きていけません。
野生の動物を考えると、人間社会は不自然な食品を取り過ぎていることも見直さなければなりません。
移動
人間も動物です。野生の動物を見てもらえればわかりますが、草食動物でも肉食動物でも
「捕食のために移動(歩いたり・走ったり)」します。
しかし、人間社会は文明の発達や利便性の向上により「動かなくても食にありつける」状態が続いています。
「コンビニがすぐ目の前にある」「出前で届けてくれる」「家族のだれかが作ってくれる」
ありがたいことではあるのですが「歩かないで捕食する」事が「人間の動物としての機能(骨格や筋力、内臓・生殖器)を低下し続けている」事につながっているのに、気づかなければなりません。
生殖
これは言わずもがな「種の保存」になります。
上記の「移動と捕食」は動物として、活動エネルギーを得る(捕食)ために自分の足を用いて移動するという、お互いに一連の動物行動として位置づけされています。
しかし、その繰り返しだけでは人間も動物も「生命個体」として終焉に向かってしまうのですが、
この生殖行為を行う事で、同じ環境下、違った環境下でも適応していくように、変遷あるいは進化変貌しながら種の保存が続けられてきたのである。
三大生理運動の関係性
上記にあるように「捕食・移動・生殖」は三者同様に不可欠で、相互に関連しています。
「捕食」ができてない方はいないと思いますが、不自然な加工食品などは見直す事。
「移動」ができてない方は「自然の摂理・動物の摂理」に反している事、人間の全ての機能を低下させているのに気づく事。
「生殖」ができてない方は「種の保存」に直結している事。
そして三代生理運動としては「生殖」と「勃起不全」がつながるように思われますが、「移動(歩行)ができてないために、生殖器の機能が低下し勃起不全になっている可能性」も考えなければなりません。
男性生殖器について
画像を見ていただくと、男性生殖器は「尿管・膀胱・精管・精嚢・前立腺・精巣上体・睾丸・
陰茎海綿体・尿道海綿体・陰茎亀頭・外尿道口」からなります。
陰茎(ペニス)は、下腹部の構造と恥骨につながった陰茎根、体外から見える陰茎体、亀頭(円錐形をした陰茎の先端部分)で構成されています。亀頭の先端には、精液と尿の放出口となる外尿道口があります。亀頭の基底部は亀頭冠と呼ばれます。割礼を受けていない男性では、包皮が亀頭冠から亀頭を覆うように伸びています。
陰茎には勃起組織の円筒形の空間(洞)が3つあります。そのうち大きい方の2つは陰茎海綿体で、並んで位置しています。もう1つの洞は尿道海綿体で、尿道の大部分を取り囲んでいます。これらの海綿体洞が血液で満たされると、陰茎は大きく硬くなります(勃起)。
陰嚢は精巣を包んで保護する厚い皮膚でできた袋です。正常な精子をつくるためには精巣の温度を体温よりやや低く保つ必要があるため、陰嚢には精巣の温度を調節する役割もあります。陰嚢壁の精巣挙筋は、ゆるんで精巣を体から離して冷やしたり、収縮して精巣を体に引き付けて温めたり保護したりします。
精巣は卵形の器官で、平均的な長さは約4~7センチメートル、容積は20~25ミリリットルです。通常、左の精巣は右よりもわずかに低い位置にあります。精巣には2つの主要な機能があります。
1男性の遺伝子を運ぶ精子をつくる機能
2主要な男性ホルモンであるテストステロンをつくる機能
精巣上体は、合わせるとほぼ6メートルの長さになるコイル状の微細な管の集まりです。精巣上体は精巣でつくられた精子を集め、精子が成熟して女性の生殖器系に入り込んで卵子に受精する能力を得るための環境を与えます。精巣上体は左右の精巣の近くに1つずつあります。
精管は精巣上体から精子を送る丈夫な管(1本のスパゲッティの大きさ)で、左右の精巣上体から伸びて前立腺の背部につながり、2つある精嚢の1つに合流します。また陰嚢内では、筋線維、血管、神経などの他の組織もそれぞれの精管と並行してからみ合い、精索を形成します。
男性の尿道には2つの機能があります。1つは膀胱から尿を排出する尿路の一部としての機能で、もう1つは精液を射出する生殖器系の一部としての機能です。
前立腺は膀胱のすぐ下にあり、尿道を取り囲んでいます。若い男性ではクルミほどの大きさで、加齢とともに大きくなります。前立腺が大きくなりすぎると尿道の尿の流れを阻害することがあり、不快な泌尿器症状を引き起こします。
精嚢は前立腺の上方にあり、精管と合流して、前立腺を通り抜ける射精管を形成します。前立腺と精嚢は精子の栄養となる液をつくります。精液の大部分を占めるのはこの液で、射精時に精子がこの中に放出されます。精液のうち非常に少量を占めるその他の体液は、精管と尿道にあるカウパー腺から来ています。
勃起のメカニズム
勃起するメカニズムですが、基本的には性的に興奮している状態です。
※性的に興奮してないのに起こる「朝だち」は定期的に海綿体ないに血液を送る勃起力のメンテナンス作業と言われています。
その性的に興奮して勃起する状態は、血管や神経、ホルモンや心理面が相互に絡み合う事で行われます。
まず性的刺激を受けると、脳から神経伝達が行われて、脊髄を通って陰茎に伝わります。
↓
海綿体に血液を送る動脈が広がります
↓
海綿体洞への血液量が増加
↓
静脈周囲の筋肉が締まり陰茎内の血圧が上昇
↓
血液の流入が増え流出が減ることで、長さと太さが増して硬くなる
というのが勃起のメカニズムになります。
ED(勃起不全)を改善する整体とは
まずは男性生殖器が身体のどの位置に存在するか?
上記の画像をよく見てみると「身体の外についているようでも大元は骨盤の中に存在する」のが見て取れるでしょう。
そして「勃起のメカニズム」でも触れたとおり、勃起には「血流の調整」が伴う事がわかっています。
つまり「正常な勃起」には
正常な勃起
↑
海綿体への正常な血流調整
↑
骨盤内の機能(血流)を向上させる骨盤整復
↑
ホルモン・自律神経を正常に調整する整復
という身体の整復処置が「ED(勃起不全)整体」とする主な処置になります。
そして、当院では
体内・骨盤内の血流を短時間で向上させる「パワープレート」にも乗っていただきます。
スポーツジムでの運動を1時間するのと、パワープレートに15分乗っていただくのは同等の運動量だというエビデンスもあります。下の写真がパワープレートの実際の画像です。
つまり、ED整体の中では「骨盤矯正➕ホルモン・自律神経調整➕パワープレート」
を行なっていきます。
気になるED(勃起不全)整体の料金は
一回7000円(税込)となります。
今は医療の進歩により、ED(勃起不全)に対処する薬が数多く販売されています。
当院としては
「薬に頼らずEDを治したい」「自分でEDを根本的に改善する方法を身に付けたい」
