そもそも半月板って何ですか?
今やネット社会。このブログをご覧の方も、すでに半月板がどういうものか。
当院の院長は整形外科にリハビリ主任として6年間。整骨院の分院長として2年間。開業して13年と、医療従事者として20年を越える豊富な臨床実績があります。
そこで半月板損傷を含む「膝の痛み」がなぜ取れないか。
自宅でできる「膝の痛み」に対する対策法はどんな事があるのか。
それらをまとめて書いていきます。
まず、半月板。膝の関節を構成する大腿骨と脛骨の間に存在する「クッションのような役割」を担っているとされる組織です。
図のように「内側半月板」と「外側半月板」が存在し、膝を構成する大腿骨と下腿骨の動きを
滑らかにしてくれるものでもあります。
なぜ半月板が注目されるのか
多くの半月板損傷を診断される方は、スポーツ中に痛みが出たり、運動のしすぎなどが原因で、なおかつレントゲンでは骨に目立った症状は確認できない。
ではMRIで詳しく検査してみましょうと画像診断を受けてみると「半月板にヒビが入っている」
つまり
膝の痛みがある
↓
骨に異常はない
↓
膝の関節を構成する各靭帯(内外側靭帯・前後十字靭帯・膝蓋靭帯)に異常がない
↓
残るは半月板→MRI検査で異常確認→半月板損傷確定
となるようです。
半月板は再生しないのか
上に書いた通り、MRIにて半月板にヒビや損傷が確認できた場合、注射や痛みどめの飲み薬でも
痛みが改善しない場合。
痛みが取れないようであれば、
傷ついた半月板を手術で切除しましょう」
と実際、半月板の切除手術を整形外科さんでされる方もいらっしゃいます。
しかし、本当に半月板は再生しない(栄養補給する血管がない)組織なのでしょうか。
よくよく考えてみると、成長する過程で半月板も成長します。
つまり、栄養補給を受ける組織だからこそ半月板も成長するわけで、
栄養補給できる環境が整えば、半月板の損傷した部分も再生するはずなのです。
血管がないとしても、膝の関節液に再生栄養があるとされています。それらが正常に機能するように膝関節(半月板)を整復できればいいのです。
膝関節の痛みは95%膝以外にも痛みの原因があるんです
膝の痛みでお悩みのあなたは、どんな治療をされてきたでしょうか。
このブログをご覧の方は、ひょっとしたら、
電気治療やマッサージ・テーピングや包帯、サポーター、鍼治療など、すでに考えられる
治療はされてきたのではないでしょうか。
ではなぜ膝の痛みが取れないのか。
それは膝が痛くても、膝の関節に痛みの原因がない場合がほとんどだからです。
医療従事者として膝の痛みと接するほど、膝ばかり治療をしてきたけど良くなってないかたが
ほとんどです。
割合としては
膝の関節の障害は95%が骨盤の仙腸関節由来・もしくは仙腸関節と股関節由来性。
3%が足関節由来。
2%が膝関節単独障害。
とされています。ですから、膝ばかり治療をして痛みが取れないかた、半月板切除の手術を勧められている方は是非当院にご相談いただきたいのです。
健美整体ではどのように膝の施術を行うのか
患者様の身体全体を診て「患者さんが痛みの先にある本当のゴールまで」共に歩いていきます。
具体的に、骨盤や股関節を整えた後に膝関節(半月板)を整復し、本来の滑らかに動く・動かしても痛くない膝へと診ていきます。しっかり、半月板整復が行えると半月板切除の手術を多くのかたが免れてもいます。
改善していく見込み期間は、人それぞれで個人差があります。
半月板による膝の痛みの3つの対策法
アイシングをする
これが、人間の体の痛み全てに効果がある事はまだまだ知られてないようです。
↓
炎症は局所的な熱を帯びます。
↓
よって炎症の熱を冷まそうと、本来ある膝の関節液を多く出して「水がたまった状態を作り」防御反応をします。
※その防御反応をしているたまった水を注射で抜く行為がどれだけ不自然なことかご理解いただけることでしょう※
その痛みの熱を「より冷ます」のに一番効果するのが溶け始めの氷を用いた「アイシング」
となるわけです。
ご自宅で氷水が入った氷のうを膝の関節にあてがってみましょう。
歩いてみる
膝の関節の痛みは、膝の関節に原因がない場合が多いと書きました。
よって、膝の関節を含めて、本来原因である骨盤や股関節、足関節を一挙に動かす
「歩く」事をすると、膝関節の潤滑性が獲得されて動きが良くなるケースがあるのです。
もちろん歩いてみて、どんどん痛みが増す場合は無理をしないでくださいね。
健美整骨院・整体院のお試し施術を受ける
「なんだよ営業かよ」
失礼しました。その通りです笑
対策法としてはご自宅でできる運動療法など、まだまだあるのですが、やはり、半月板を正常な状態に整復する処置に勝るものはないと考えます。
臨床上、半月板切除の手術をされた方は、その側の足の筋肉の減少や膝関節の変形など、難治性の改善過程を取られる方が多いんです。
ですから、半月板切除の手術をする前に。してしまった後でも困っているんだ!という方は迷わず
当院へ、ご予約の電話をお待ちしています。最後に半月板にヒビが入っていると半月板損傷の診断を受けられた患者様の喜びの声を紹介させていただき終わりにします。
「本当に助かり感謝しています」
◆感想をお聞かせください
昨年の秋にジムでのレッスンでヒザを痛めて、別の整骨院に通院していたのですが、 なかなか治らず、MRI検査で半月板にひびが入っていたことがわかり、落ち込んでいたところ 同じ症状で治したイントラさんからの紹介で、鈴木先生のところに通いはじめ、先生のやさしく ていねいな診察と治療、日常のアドバイスで、少しづつ良くなっていき、今ではジムのレッスンも 出来るようになりました。 これからも先生のお世話になりながら、完治を目指してがんばろうと思っています。 本当に助かり感謝しています。
◆なぜ他にも選択肢があるなかで、うちを選んだのですか
紹介してくださったイントラさんのすすめを信じたいと思いました。
◆なぜ何もしないという選択肢があるにもかかわらず、うちに来たのですか。
出来れば完治して、今まで通りジムのレッスンを楽しみたいと思ったからです。( 柏市 髙田直子さん 50代)
※効果には個人差があります