バドミントンをしていたら足に違和感を感じ来院しました。
数ヶ月かかるかと思いましたが、2週間ほどで痛みはなくなり生活には特に支障が出ずに済みました。
本当にありがとうございました。
松戸市在住 40代男性 AM様
運動をよくする成長期の学生に多い症状です。
太ももの全面にある大腿四頭筋が膝のお皿を通過してスネの骨に付くのですが、その部分の病変です。
成長期は骨も柔軟性が高いため、繰り返し引っ張られる応力が重なると、弱い部分がその力に耐えられず、変形や炎症を起こします。
・電気やマッサージ
電気治療はその場所の痛みを緩和したり、硬い組織をほぐしたりする効果があります。
しかし、炎症が強すぎる場合や、オスグッドのように筋肉がほとんどない場所では効果が不十分かもしれません。
一般的に大腿四頭筋をほぐすマッサージをするケースが多いようです。そもそもオスグッドがなぜ起きたかを解明できないと、太もものマッサージだけでは対応しきれないかもしれません。
・テーピングやサポーター
これは炎症や病変部を支えてくれるので本質的な対応と並行して処置するのは、大いに賛成します。
病変部の膝のお皿の下のスネの部分は「脛骨粗面」と言います。
上で述べた、大腿四頭筋が付く場所でもありますが、もう一方の大腿四頭筋がつく場所は「骨盤」です。
大腿四頭筋のマッサージやストレッチでも改善しにくいオスグッドの症状は、骨盤の仙腸関節の異常が本当の原因となるのです。
1.お身体の状態を確認するスクリーニング検査
2.骨盤の仙腸関節の引っかかりをとる処置
3.膝の脛骨粗面へ炎症を抑える処置
4.必要に応じたテーピング
5.お身体のいい状態を長持ちさせる運動療法
学生の運動部での時間は一瞬です。大事なひとときを後悔せずに送れるように健美整体は全力で応援していきます。