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そもそも腰の痛みは何が原因なのか?

2012腰痛学会の発表より「腰痛の原因の15%は特定できる」として逆に「腰痛の85%の原因は不明である」とされました。

ニュースや新聞各紙で大きく取り上げられたので、記憶にある方もいらっしゃる事でしょう。201303241920327e2

腰痛の原因が特定できる症状として、圧迫骨折や腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症などが挙げられます。

その他には腰部にある内臓や血管の病変、がん、細菌感染などです。

ただ、原因を特定できない85%は特定する診断基準がないだけで、

患者さん自身のほとんどが「腰痛が軽いわけではない」「日常生活や仕事に差し支える」ほどの痛みを訴えています。

 

知られざる腰痛85%の本当の原因とは

先ずは腰の痛みがどこに出ているか。そしてどのようにすると腰痛が強まるか。

これは腰の痛みを訴えている、このブログをご覧の方がよく理解されている事でしょう。

ギックリ腰で痛みで動けないほどの強い痛みであれば確認するのは難しいかもしれません。

ただ「腰の痛みはあるがなんとか動ける」という方はダウンロード (11) images (14)

立った状態でゆっくり前屈みと後ろに反る動きを確認してみて下さい。(腰の痛みが強まる可能性の方は無理をしないでください。)

腰の痛みで来院される方のほとんどが、この動きのどちらか、または両方で痛みが強まるのを確認しています。

この前屈・後屈の動きは身体の中心に存在する骨盤の仙腸関節の動きになります。

そうです、腰痛の痛みのほとんどが、画像や検査で不明であっても上の2つの動きで痛みが強まるようであれば

「骨盤の仙腸関節が腰痛の原因」と特定することが出来るのです。

なぜ何度もギックリ腰を繰り返すのか

ぎっくり腰の方は1年に何回か、もしくは数年に1回繰り返すと聞きます。81306024000727

なぜ何度もぎっくり腰を繰り返してしまうのでしょうか。

本質的な腰痛な原因のほとんどは「骨盤の仙腸関節」だと述べました。

繰り返す方のほとんどが腰痛の原因である「骨盤の仙腸関節」が「動かない」「動かすと痛い」状態にあります。

つまり、日頃の日常生活やお仕事の時間から「骨盤の仙腸関節が」動きが悪くなる過ごし方・負担のかけ方をされている危険性があるのです。

骨盤の仙腸関節が動かなくなる本質的な3つの原因

しりもちなどのけが

shirimochi_man2018年の冬は各地で大雪があり、当院がある千葉県松戸市でも積雪などがありました。

実際足元が悪く、何人も足を滑らせしりもち転倒した方をみかけました。

しりもちをつくと、加速度がついた衝撃が骨盤部にかかります。それによって、骨盤の関節部が捻挫をしてしまい、「骨盤のゆがみ」を作ってしまいます。

一度、しりもち転倒による「骨盤のゆがみ」を作ってしまうと、日常生活ではゆがみが取れきらず、腰痛を含めた身体の病変を出しやすくしてしまうのです。

 

 

 

不良姿勢

images (1)右の写真を見て下さい。背中か丸まり、骨盤も後ろに倒れてしまってるのがわかりますか。

日本人は多い座り方です。寒い季節は「こたつに足を突っ込む」形がこれにあたります。

何が良くないかというと、骨盤が後ろに傾くことで上の「しりもちを衝く態勢と同じ作用が骨盤部に」かかってしまうからなんです。

右の長座座り以外にも骨盤をゆがませてしまう座り方はいくつもあります。それはまた来院時に

説明していきますね。

歩行不足

ダウンロード (1)今の時代は公共交通機関が発達していて、歩かなくとも目的地に連れて行ってくれる事が出来ます。

車やバス、自転車やバイクなど。人間が存在するために必要な三大生理運動と言われる「捕食・移動・生殖」の運動のうちのひとつ「移動=歩く」が歩かなくても移動出来るようになってしまったのです。

これでは骨盤の動きがなくなり、硬さもゆがみも出てきて当然です。

痛くて歩けないほどの激痛でなければ、歩くことで骨盤矯正となり痛みが改善する方も少なくありません。※歩いて痛みが強まる方は先に骨盤を整える施術が優先です。ご相談ください。

 

ぎっくり腰の3つの対処法と3つの予防法

アイシングをする

まずはぎっくり腰の3つの対処法です。

肩こり、頭痛の対処法でも述べましたが、身体の痛い所は炎症を起こしています。13895290_1066456823473741_2812222272004112540_n

局所的に熱を帯びているわけです。ましてギックリ腰のように痛みが強い場合は、痛み止めの飲み薬・貼り薬・塗り薬は「焼け石に水」です。物理的に「炎症の熱をとる」目的でアイシングを痛みが出ている個所と骨盤の関節部にあてがいます。

保冷剤などではなく、解け始めの氷か氷水を氷のうにいれてあてがってください。

 

 

がっちり固定をする

痛くて動かないギックリ腰は痛みの中でも一番強い部類に入ります。「痛くで寝返りも出来ない」なんて方はなおさらです。

晒さらしかコルセットなどでがっちりと骨盤部を固定してください。寝返りも痛みが少なくなります。

良姿勢で安静にする

骨盤に余計な負担がかからないように、良い姿勢で安静にしてください。理想は正座座り。ただ、正座座りも足がしびれてしまいますので足がつくように腰かけて、正座座りをしている時のように骨盤を立たせて座ります。images (11)

ただ、激痛が出て、姿勢よく座ってられないという方は横に寝て楽な体勢で休まれていた方が良いでしょう。

続いてぎっくり腰の予防法を3つ挙げたいと思います。

アイシングをする習慣をつける

ギックリ腰の対処法と同じです。痛みが出る前兆として腰の違和感・痛みが存在します。

いつもより

「歩き過ぎた」

「運動しすぎた」

「長時間座りすぎた」

「重たい荷物をたくさん持った」

なんて時はすでに腰部に負担をかけすぎたエネルギー熱がたまり、いつギックリ腰が起きてもおかしくない状態です。

スッキリ、軽く感じるようにアイシングでうつ熱を取っておきましょう。

ウォーキングをする習慣をつける

骨盤が動いて可動域が拡がっていて、なおかつ右と左で動きの左右差がなければいい状態と言えます。

今は痛くないから歩かないではなく「骨盤の良い状態を維持し続けるため」に歩く事を習慣づけてください。

そしてちょっとの負担でぎっくり腰が起きないような強い腰を作っておいてください。

疲れをこまめにとる

疲労は身体に大きな負担となります。体調も崩しますし、ギックリ腰など強い痛みを出しやすくもします。

日頃から疲れをとるルーティーンを日常生活に取り入れて下さい。

例えば「お風呂にしっかりはいり疲れをとる」20170127210159

「疲れで硬くなった筋肉を柔軟運動でほぐす」

「疲れを感じたらいつもより早く就寝する」

「疲労をとる食事を心掛ける」

「内臓に負担をかけるアルコール・食事の時間を管理する」などです。

忙しくて疲れも取れてない方ほどギックリ腰を起こす傾向にあるからです。早速見直してみて下さい。

そしてこれらの予防法や対処法でも収まらないのが根本的な骨盤・骨格のゆがみです。

そこは安心して健美整体にお任せください。

 

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