北小金で整体・骨盤矯正なら「健美整骨院・整体院」

はじめに

暑い日が続きますがいかがお過ごしですか。

このブログを書き始めたのはのは2018年7月23日夜。

史上最高の気温、40度越えが日本各地で観測された日でもあります。

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なぜ、めまいと吐き気はセットとなるのか。はたまた「嘔吐感を伴うめまいの対処法」

はあるのか、千葉県松戸市の整体師が解説して行きたいと思います。

めまいの5つの原因

首の異常

「頚椎の異常が影響しているだろうね」頸椎-500x411

これは耳鼻咽喉科にかかられても「異常がない」と検査・診断を受けてから、お話を聞く方も多いのではないでしょうか。

多くの「めまい」の症状が「耳鼻咽喉科」で確定診断を受ける流れからすれば「異常がなかった」ことは「不安要素」が1つ少なくなった。

として楽観的に考えることの方が望ましいと考えます。

なぜなら、首の異常を伴う場合、「頚椎の異常=自律神経の異常」としてう「精神的にも不安に陥りやすい」ことが知られているからです。

耳の異常

単純に「めまい」とは「バランス感覚を崩す」ことから、

「平衡感覚を支配する組織」→「三半規管の異常」

つまり三半規管がある前庭、そして前庭がある内耳と「耳の中の異常」

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が体のバランスを崩すものとして、耳鼻咽喉科では検査・診断をされている様です。

目の異常

視力の左右差がある方で、めまいを訴える方も少なくありません。

「耳や首に自覚症状はなんだけれど」img_ad46222767e3f9d5eed50d3535ffe93c1267524

と言っても、めまいがあるんだという患者さんを臨床上、よく診ています。

血圧の変化

高血圧より低血圧。血圧を低くする方法

血圧が低くなることにより、脳への血流が減り、脳の酸素状態が乏しく、いわゆる「酸欠状態」

に陥ることが多く確認されています。それにより、平衡感覚が適切に働かず「めまい」を起こしやすくする様です。

脳の異常

めまい全体の患者様の確率としては少ない様ですが、万が一、異常の確認が遅くなって困るものが

「脳の異常からのめまい」でもあります。images

脳外科などの専門医に受診され「脳の異常がないかの確認」を先に済ませることをお勧めいたします。

嘔吐を伴うめまいで受診するのは何科か

これは今やネット社会で「〇〇の症状は〇〇科にかかるべき」

などどアドバイスされているからありがたいことです。

以下、基本は耳鼻科、一般内科などを受診し、重ければ神経内科や脳神経外科などの受診も視野に入れることが望ましいといえそうですね。

専門医にかかっても困る対応とは

これは「めまい・耳鳴り・吐き気・顎の痛み・頭痛」など多岐に渡る症状の患者様を

診させていただいているからこそ、聞いていて、言える話でもあるのですが、

受診されると「めまいがひどい時に検査に来てくれないとわからない」

という対応がある様なのです。

しかし「めまい」がひどい時は「気持ち悪かったり、歩けなかったり」するもの。

ですから、今は「めまい」の症状が出ていない患者さんにも共通して「めまいが出る体のウィークポイント」を検査して知らせる必要があると考えています。

めまいの種類と症状

メニエール病

メニエール病というと「若い女性がストレスでめまいを起こす病気」というイメージがあるのではないでしょうか。メニエール病の原因はずばり「内リンパ水腫(内耳のリンパが増え、水ぶくれの状態)」です。その根底にはストレス・睡眠不足・疲労・気圧の変化・几帳面な性格などがあると考えられています。

内耳には前述したとおり、①聞こえの細胞が詰まっている蝸牛と、②平衡機能を司る三半規管と耳石器があります。この両方もしくはどちらか一方が強く水ぶくれになるかにより症状が異なります。蝸牛が強く水ぶくれになれば、めまいは感じず難聴だけを自覚します。水ぶくれが弱ければ難聴を自覚せず、「耳が詰まった感じ」や「耳鳴り」、「音が響く感じ」のみ出現する場合もあります。反対に三半規管・耳石器が強く水ぶくれになれば、難聴や「耳が詰まった感じ」などは感じず、めまいのみを自覚します。めまいの強さも「グルグル回転する激しい」ものから、「フワフワ雲の上を歩いている感じ」のものまでさまざまです。めまいの持続時間は10分程度から数時間程度であることが多く、数秒~数十分程度のきわめて短いめまいが主である場合、メニエール病は否定的です。

めまい=メニエール病と考えがちですが、メニエール病には厳密な診断基準があり、それを基に診断します。それは「難聴、耳鳴り、耳が詰まる感じなどの聴覚症状を伴うめまい発作を反復する」です。ここで一番大切なのは「反復する」という点です。めまい発作や難聴発作が1回起きただけではメニエール病とは診断できません。この診断基準を満たし、且つ類似の他の病気を除外できたものを「メニエール病確実例」と診断します。

また、聴覚症状のみ、めまいのみをくり返すタイプは「メニエール病非定型例」と診断します。非定型例は確実例よりさらに除外しなければならない病気が多く、厳密な検査と経過観察をすることが推奨されています。

一般的に専門の耳鼻科などにかかると、投薬による対応が行われます。

強い発作で嘔気が強く、薬を飲む事も出来ない時は安静の上でめまい止めの点滴を行います。内服が可能であれば、めまい止め・利尿剤を中心に抗不安薬や循環改善薬・ビタミン剤などを組み合わせて使用します。発作の初期に上手にめまい止めや抗不安薬などを用いることで、大きな発作の予防や症状の軽減を図る事ができます。

良性発作性頭位めまい症

良性発作性頭位めまい症はよくみられる病気で、頭の位置が変化して内耳にある後半規管が刺激されると、それに反応して、短時間の回転性めまい(動いたり回転したりしているような感覚)が生じます。

  • 頭を動かしたときに、自分自身か周囲のものが動いたり回転したりしているかのような感覚が短時間(通常は1分未満)生じます。

    吐き気を感じ嘔吐することもあり、眼球の動きが異常になることもあります。

    診断は、症状の内容と症状が起こる状況、および身体診察の結果に基づいて下されます。

    専門の耳鼻科では、エプリー法(耳石を元に戻す方法)を1回または2回行うことで症状が和らぎます。

回転性めまいがある人は、自分自身か周囲のもの、またはその両方が、動いたり回転したりしているように感じます。大半の患者はこの不快な感覚を「めまい」と表現しますが、ふらつきなど他の感覚に対しても患者が「めまい」という言葉を使うことがよくあります。「頭位性」めまいとは、例えばベッドに横になったときや首を回したときなど、頭の位置を変えたときに回転性めまいが起こるという意味です。「良性」とは、この病気が危険なものではないという意味です。

良性発作性頭位めまい症は、年齢が高いほど発生しやすく、高齢者では平衡感覚に大きな影響が起こることがあり、それにより転倒やけがに至る場合があります。

当院ではエプリー法の対応ではなく、メニエール病でも良性発作性頭位めまい症でも共通して確認できる「身体の骨格の歪みやねじれ」からくる「身体のバランスの悪さ」を根本的に整復することにより対応してまいります。

前庭神経炎

前庭神経炎はおそらくウイルスが原因だと考えられています。

前庭神経炎は、7~10日間続く激しい回転性めまいの発作が1回だけ単発的に起こる場合もありますが、多くの患者では最初の発作から数週間にわたって軽い回転性めまいの発作が起こります。通常、最も重度のものは最初の回転性めまい発作です。回転性めまいとは、自分自身か周囲のもの、またはその両方が動いたり回転したりしているように感じられる感覚のことです。大半の患者はこの不快な感覚を「めまい」と表現しますが、ふらつきなど他の感覚に対しても患者が「めまい」という言葉を使うことがよくあります。

回転性めまいの発作には、吐き気や嘔吐、眼振(眼球が一方向にすばやく動いてから、それより遅い動きで元の位置に戻ることを繰り返す現象)が伴います。回転性めまいは最初激しく、数日のうちに徐々に弱まっていきますが、平衡障害は最大で数カ月残ります。患者に耳鳴りはみられず、通常は聴力(耳鳴りや難聴)に影響はありません。

一般的に専門の耳鼻科にかかられると、ステロイドや抗ウィルス薬の対応が行われる様です。

吐き気を伴うめまいの対処法

首から頭へのアイシング

上記のめまいの種類や症状のページに書いた通り、当院で「めまい・吐き気」の症状で来院される方は、100%身体の歪みやねじれのアンバランスな状態が確認できます。

その中でも、一番お辛いのは患者様自身が訴えられる「首」の痛みや歪み、ねじれなどです。

その首から頭の痛み(炎症)を抑えるべく、水枕や氷枕などで対応してください。

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腕を振るウォーキング

首や肩の異常が潜在的に確認できる方ほど「めまい・吐き気」を訴えられます。

ですから「首や肩が痛くて動きずらい」という状態を「首や肩を動かしても痛くない」

という状態にしてあげればいいのです。

その方法としては「自分で動かす」です。

具体的には「腕を振りながらのウォーキング」が一番に挙げられます。

自分の体の後ろへ大きく腕を振り、あとは脱力する。それで重力によって、体の前方まで腕が自然と振れてきます。ダウンロード (1)

吐き気を薬で止めない

人間の身体の自然な流れとして、「吐くこと・下痢すること」の様に身体の外へ排出する行為は

「体内に必要ないものを出す」ことにつながります。

ですので「薬」で吐き気や下痢を抑えてしまっては、体内に必要ないもの(毒など)を溜め込んでしまうので、そもそも不自然な対応と言えます。

ですので「酔い止め」などの投薬処置で「めまいや吐き気」を抑えてその場をしのいでいる方は、

考えていただかなければなりません。

まとめ

多くの「吐き気を伴うめまい」の患者様を診させていただいているので、その辛さは存じております。「いったん吐き気が始まると何時間も動けず吐き続ける」という方もいらっしゃいます。

残念ながら、専門医にかかられても根本的な処置でなく「投薬による処置」で経過観察で様子を

みている方が大半のようです。

しかし「吐き気を伴うめまい」で一番怖いのは「脳の異常」からくる症状です。

これは「生命に関わる症状」になりますので、まずは「脳の異常を診断できる」専門の医師への診断をお勧めします。

そして「目立った異常はないけれども吐き気とめまいがおさまらない」という方は千葉県松戸市の整体院へご相談ください。

吐き気を伴うめまいでお困りだった患者様の喜びの声

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この度の患者様は10代の高校生でした。学校生活もままならず、一番重要な3年生の時期に症状が強まり学校にいけない日が続いていました。

いろんな病院にかかっても良くならない「めまい・耳鳴り・頭痛・吐き気」で来院されて、改善したため「喜びの声」を寄せてくださいました。

◆感想をお聞かせください。

めまい・頭痛・耳鳴りが三年前からひどく、ほかの病院に行ってましたがあまり改善されたかったため、健美整骨院・整体院に来院しました。

治療を受けていくうちに、だんだん症状が良くなって行って日常生活であまり気にならなくなっていました。

私と同じ症状をお持ちの方はここがオススメです!

◆なぜ他にも選択肢がある中で、うちを選んだのですか?

ほかの病院に行っても良くならず、インターネットで調べていたら健美さんにたどり着いたから。

◆なぜ「何もしない」という選択肢があるにもかかわらず、うちに来たのですか?

日常生活に支障が出ていて、常に体調のことを気にするのが嫌だったから。

松戸市10代女性※効果には個人差があります。

健美整骨院・整体院 TEL047ー341ー8216

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