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なぜ肩コリで頭痛やめまいが起きるのか

app-to-cure-headache005-2先ずはこのブログをご覧の方で緊急性の頭痛(痛くて動けない)の方は速やかに救急車を呼んで下さい。

そして、そこまでじゃない。病院で詳しい検査(CT・MRIなど)は受けたけど、異常がないと言われた。

けれども、頭痛が慢性的に続いている。おまけにめまいがあり、精神的に不安で夜も寝付けられなくなってきた。そんな方が当院には多く来院されています。

なぜ、病院で検査はしたけど「異常がない」「原因不明です」「薬を飲んで様子を見てください」と言われて薬を出してもらったけど症状が改善しない、頭痛やめまい・不眠症が出てくるのか。それらを出来るだけわかりやすく書いていきたいと思います。

頭痛の種類と症状

頭痛は大きく2種類

・命に関わる頭痛

このブログの一番初めに書いた、緊急性の頭痛(ハンマーで殴られたような突然の鋭い痛み)か、強い痛みではないけど急に体が動かない・話せないなどは「脳での異変」が考えられます。

速やかにかかりつけの医師に連絡を取り、指示に従って下さい。

・体の異常を知らせる頭痛

上の緊急性で命に関わる頭痛以外のもの全般を指します。

①偏頭痛(片頭痛)

片方の後頭部からこめかみあたりに偏った痛み。後頭神経痛などもそう。

②緊張型頭痛

頭全体がきついヘルメットで締め付けられてるような痛み。

③群発頭痛

群発地震のようにある時期に集中して起きる頭痛。キリで刺されたような鋭い痛みが出ることも。

※二日酔いや風邪など原因がはっきりして、それらが治るとおさまる頭痛もあります。

肩こり・頭痛・めまい・不眠症に共通している体の悪い所

この症状がある大多数の方は心当たりがあると思います。

それは頚椎の異常です。

なぜなら、身体の内部を検査しても異常がなく、上記の症状を訴えて来院される方のほとんどが

「頚椎の潤滑不全(動きの悪さ)」を確認できるからです。

具体的には

・首が右と左に傾けても、正常に動く範囲と比べて狭くなっている。

・振り向くように、右斜め後ろと左斜め後ろを動かす動きをすると、右と左で大きく左右さがある。

・床と天井をそれぞれ向く動きをするといずれか、もしくは両方制限がある。

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そして、顔面や頭、後頭部から首はご覧の図のように、痛みや異常を感じる領域などはすでに「上位頚椎(第1第2第3頚椎)」部から出る神経が支配していることが知られています。

どうして肩こり・頭痛・めまいがあると精神的に不安定になるのか

仕事や趣味、家事に差し支えるような上の症状が出てくると

「この先、仕事を続けられるだろうか」

「この先、趣味を続けられるだろうか」

「この先、家族に迷惑をかけないだろうか」

と考えて、不安になられる方も多く見かけます。ただ、そういった想いだけが精神的に不安になる原因ではありません。

精神的に不安になる要素は、考え事だけでなく「自律神経」の働きが弱まっていることが考えられます。

なぜなら今まで述べた症状が強く、もしくは長く出ている方ほど、あわせて「夜眠れない」「すでに睡眠導入剤を処方されている」という方が多いからです。

この肩こり・めまい・頭痛・不眠は共通して「頚椎の動きが悪い」と言いました。

しかし、不眠症に関しては
「身体は疲れているのに脳が興奮していて眠れない」という事から

「脳の興奮を鎮めて睡眠へ誘う」自律神経の働きが弱っている事が一番に考えられるからです。

自律神経の働きを正常に戻すには

人間の自律神経は背骨に絡みつくように存在します。be9135a20b4230de33005721a1dcdf2e-283x300

そうです「背骨を正す事で自律神経の働きを正す」事が期待できるのです。

当院の施術の流れとして

①身体の土台である骨盤を整える。

②頚椎と胸椎と腰椎を正常に整える。

③上の①②を安定させる事で自律神経の働きを正常に近づける。

という流れがあります。それによって肩こり・めまい・頭痛・不安・不眠といった訴えの方の症状

に対応する事が可能になり、多くの喜びの声をいただいているわけです。

※効果には個人差があります。

肩こり・頭痛・めまい・不眠の3つの予防法

首の後ろや頭にかけてのアイシング

12080095_891852677600824_8675592571805536941_o上に述べたとおり、これらの症状は頚椎の動きの悪さを抱えています。

痛ければ炎症の局所的な熱を。痛くなくても潤滑不全からくるうつ熱を首の後ろから頭(脳)に帯びているのです。

そして不眠の症状を合わせてお持ちの方は

「脳が興奮している=脳が熱を帯びている」わけですから

「脳の興奮を鎮める=脳のうつ熱を取ってあげる」処置として昔からある「水枕・氷枕」でアイシングをしてあげて身体の疲れと合わせて脳を休ませるようにしてあげてください。

この処置をするだけでも多くの方の改善の声を聞いています。

両腕を使った適度な運動

両方の腕から両肩にかけて右と左に均等になる圧を加えられる運動です。

・腕立て伏せ

10847340_750436438409116_3118893091561026263_o通常の筋肉をつける腕立て伏せと違い、両腕から首まで均等に圧が加わるようにゆっくり行います。

・腕を大きく振りながらのウォーキング

身体の中心の骨盤から身体の歪みを整えて、なおかつ、両腕を大きく振る事で肩こりを感じる筋肉や関節を正常に健康に近づけます。

・どっかにぶら下がる

背の高い鉄棒や公園のうんていなどが近くにあるといいですね。もともと人間は進化する中で、一代前の猿やチンパンジーの時によくやったブラキエーション(枝から枝のぶら下がり移動)がなくなった為、肩の可動域や硬さも著しく退化しています。

食事の見直し

今の日本では難しいのですが「飽食」の時代で、野生の動物たちと違って自己免疫が著しく衰えています。

本来、野生の動物同様に「体内に食事したものがない」時間帯があってこそ、内臓も休まり、免疫力も高まり、痛みや不調が出にくい身体になります。

野生の動物は

「腹が減った(内臓を休める)」

「捕食しに行こう(体全体を使って移動・運動)」

「十分な栄養が取れたから眠ろう(食べ過ぎず)」と繰り返しています。

食事の質もそうですが、体を強くするために「お腹の中に何もない時間(内臓を休め免疫力アップ)」を

心がけてみてください。逆に「腹が減ってない」ときは「一食抜く」くらいの調整は必要なのです。

以上あげた3つの予防法をやってみても改善が見られない、とお困りの方はぜひ当院で一度診させてください。お役に立てるかも知れません。

 

 

 

 

 

 

 

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