なぜ腰痛を繰り返すのか
お仕事や作業で腰に負担がかかる方は多い事でしょう。
でも、同じ作業をしても、同じ仕事をしても腰痛にならない方はいらっしゃいます。
なぜ慢性的に腰痛を繰り返したり、ギックリ腰を何度も繰り返すのか。
そのあたりを千葉県松戸市の整体師が話していきたいと思います。
そもそも腰痛は骨盤が原因が8割以上
これは、新聞やテレビのメディアなどで多く取り上げられているので、ご存知の方も多いでしょう。
CTやレントゲン、MRIなどの画像診断ではっきりとした腰痛の原因がわからないものは多く、その割合が8割というのだから、原因不明と取り上げられても不思議ではありません。
しかし、本当に8割が原因不明なのでしょうか。
ここで、簡単な動きのテストで腰痛の原因を探る方法があります。
①前かがみになる。
これはお辞儀をする姿勢です。腰の状態によって痛みが強まるかたもいらっしゃいます。
②腰を後ろに反らす。
これは立った状態で大きく後ろに腰を伸ばすように反らす姿勢です。これも痛みが
強まるかたがいらっしゃいます。
腰の前かがみ・後ろ反らしが骨盤の動きなんです
腰の痛みを誘発する、前かがみと後ろ反らしは骨盤の仙腸関節の動きになります。
つまり、前かがみや後ろ反らしで強まる腰痛は、画像診断で異常が無くとも「仙腸関節の潤滑不全(動きの悪さ)」が腰痛の原因の第一候補と考えてもおかしくありません。
そこで次に慢性腰痛に陥ってしまう方の特徴や共通点を
あげていきましょう。ひょっとしたら「慢性腰痛の原因」があなたの日常生活で思い当たる、
あんな事かも知れません。
慢性腰痛を起こしやすいポイント
圧倒的な歩行不足
今や便利な世の中で、歩かずとも自宅でのPC作業や、移動手段の発達により車やバイク・自転車や
ひいては電動キックスクーターまで。全く歩く時間が確保できないまま過ごしている方が
どれだけ多いことか。骨盤の仙腸関節は歩くことで動きます。その骨盤を動かす時間がなければ
歩かない→骨盤が動かない→骨盤の歪みや硬さが出る→慢性腰痛を引き起こす
と、なんだか腰だけでなく生命そのものに関わる大きな問題にも繋がってきます。
長時間の不良姿勢
今やスマホやPCなしで過ごされる方はほとんどいないのではないでしょうか。
長時間の同じ姿勢は体も固まり、骨盤の歪みを引き起こします。それがあると、腰(骨盤)周辺の痛みや硬さを出しやすくしてしまうのです。
最近増えつつある、デスクワークでも立った姿勢でPC作業ができるような環境作りを作っていただけると(二本足で左右荷重均等に立てると骨盤矯正になる)腰痛が出にくくなることも報告されています。
歩く・姿勢良く過ごすで改善していかない腰痛はご相談を
歩くことで骨盤が動き出し、骨盤・腰周辺の筋肉もほぐれて腰痛を改善する方向に進む
ことが期待できます。また、骨盤が歪まないように姿勢良く座る習慣で「骨盤矯正」に
繋がり、腰痛を和らげることも可能になってくるでしょう。
しかし、長年の積み重ねにより、骨盤の歪みや硬さはご自身のセルフケアだけではなかなか症状が改善する方向に向かない方もいらっしゃるようです。
そんな時は圧倒的な腰痛の実績のある健美整骨院整体院にご相談ください。
あなたのお力になれるかも知れません。
[どの動きをしても痛む腰が]